私たち協同組合SJNは、共通の目的をもった人たちが、その目的を達成するために組織した相互扶助組織です。
協同組合がその目的に沿った事業を実施し各組合員がこの事業を利用することによって、組合員の利益を増進する関係になります。
私達は組合員の利益のために適切なご提案が出来ることを心掛けます。
弊社は外国人技能実習生の受け入れについては延べ10年、延べ1000人以上の実績がございます。また介護・障害者支援施設にて実習に取り組む実習生は1年間に20数名を越えました。
どの施設においてもフィリピン人の実習生達は前向きに実習に取り組んでくれています。
実習生達は今後最長10年に渡り同施設において実習に取り組んでくれます。
実習生には、一定の日本語によるコミュニケーション能力が求められます。 「読む・書く」は勿論ですが、円滑な人間関係構築の源となる「聞く・話す」のコミュニケーション能力に特に重点を置いています。 目標は基本的な日本語を理解することができるレベル(日本語能力試験N4程度)。 法令上最低2ヶ月(320時間)と定められている講習を、現地での入国前講習を4ヶ月(672時間)、組合での入国後講習を1ヶ月(176時間)、計5ヶ月(840時間以上)行っています。
基本的に面接は組合員が帯同する現地面接を行います。 職種に応じて適性試験(クレペリン検査・算数テスト・図形照合テストなど)等で、能力面を含めた性格・行動・特徴を総合的に測定します。 ※送り出し機関により、多少内容が異なります。 ※海外面接の前に、履歴書と適性検査の結果をお渡しします。
訪問指導時の何気ないコミュニケーション。これは組合のサポート体制の中で最も重要な部分です。 入国当初、誰もが感じる不安、そして日常の些細なやりとりまで、訪問指導を通じて把握し、即対応いたします。 早い段階で、企業様と実習生のコミュニケーションの行き違いを減らせば、より大きなズレが生まれるのを防ぐことがで、実習の効率アップや失踪防止につながります。
ベテランで部下もいるFさんに技能指導を担当してもらいました。もともとFさんはそれほど熱のこもった指導はしてませんでしたが、一生懸命理解しようとする外国人の実習生に対して、徐々に「よし、教えてあげよう」という姿勢が強くなりました。
そのうち、Fさんは教えることだけじゃなく、ふだん指示を出すときや相談を受けるときでも、表情や仕草に気を配りながら話すように。
「Fさんまでリーダーとして成長したな…」とうれしく思った一面です。